研究室についてABOUT

私たちの研究室では、果物や野菜などの農産物に加え、チョコレートやワイン、お茶、コーヒー、発酵食品など、多様な食品に含まれるポリフェノールを中心に、食品が疾病予防や健康増進に及ぼす影響を科学的に解明しています。現代社会では、高齢化の進行や生活習慣病の増加が深刻な課題となっていますが、こうした社会問題に対し、日常の食生活を工夫することで、誰もが無理なく健康を維持・向上できる方法を提案することを目指しています。特に、ポリフェノールが肥満や糖尿病のリスク低減、老化抑制、認知機能の維持・向上にどのように関与するのかに注目し、そのメカニズムを腸内細菌叢の変化や代謝物の解析を通じて探求しています。こうした研究を通じて、科学的根拠に基づいた食生活の指針を示し、より健康的な未来の実現に貢献することを目標としています。

ニュースNEWS

研究内容RESEARCH

教員・研究員紹介MEMBER

升本 早枝子の画像

升本 早枝子

MASUMOTO SAEKO

食農学類 食品科学コース

最終学歴・学位:お茶の水女子大学大学院博士課程(博士:生活科学)
所属学会:日本フードファクター学会 食品科学工学会 日本農芸化学会
出身地:千葉県
趣味:料理 猫 スポーツ観戦 ドライブ 手芸

詳細情報(リサーチマップURL):https://researchmap.jp/pomme_pinot

アクセスACCESS

〒960-1296
福島県福島市金谷川1
福島大学食農学類 食品科学コース
食農学類管理棟5階502号室

大学院生募集のお知らせ

当研究室では、「食と健康」を科学的に探究し、
食品成分がもたらす生体調節機能を
解明する研究を行っています。

研究テーマ例
○ポリフェノールを中心とした
食品成分の生体調節機能の解明
○腸内細菌叢解析やメタボローム解析を活用した
食品成分の脳機能改善作用の研究
○果物やお酒がもつ機能性と
その健康増進効果に関する研究

これらの研究に興味を持ち、
意欲的に取り組む大学院生を募集しています。

美味しく食べて、健康に

食の持つ力を科学的に解明し、
「食と健康」をつなぐ研究に挑戦しませんか?
実験技術の習得や解析スキルの向上に興味がある方、
研究に情熱を持って取り組みたい方を歓迎します!

詳しくは、まずはお気軽にメールでお問い合わせください。
また、福島大学大学院 食農科学研究科 修士課程入学試験の詳細については、教員または入試課(TEL:024-548-8064)までお問い合わせください。

saemail@agri.fukushima-u.ac.jp

024-503-4980

当研究室にご興味のあるかたは
お気軽にご連絡ください。